ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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120:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/11/15(火) 02:54:55.23 ID:TB46B0gp0

「取り敢えず交番押さえて、
適当な理由つけてご近所の事情通から情報聞き出した。

御殿に住んでるのは御崎海香、牧カオル、和紗ミチル、昴かずみ。
ミチルとかずみは、家庭の事情はあるみたいだけど恐らくは一卵性の双生児。
この四人は親の海外勤務だかで中学生だけで共同生活送ってる。

直接住んでるのはこの四人だけだけど、
その友人含めて十人ぐらいが常時たむろってるって話、
みんな中学生ぐらい、男っ気なしでね」

日向華々莉がメモを確認して説明する。

「それが、魔法少女のグループ?」
「ミチル本人の発言とも符合しそうね」

マミの言葉をほむらが肯定する。

「それで、そのお屋敷だけど、もぬけの殻だった」
「なんですって?」

華々莉の言葉にマミが反応した。

「一人で確認したの?」
「警察使ってね。盗聴器つけたお巡りさんにお屋敷に行ってもらって、
適当な理由つけて聞き込みしてもらったんだけど、結果は留守。
出て来たらやり様もあったんだけどね」

「正直、留守で助かったわ。
相手の実力は相当なものよ、人数もいる。
あなたの能力があったとしても、
いつだって相手より優位な立場にいると思いこむのは禁物よ」
「………へーへー」
「逃げたか」

華々莉の報告とマミのお説教を聞きながら、杏子がぎりっと歯噛みする。


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