ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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110:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/11/10(木) 01:36:05.68 ID:t3CPdH3c0
それでは今回の投下、入ります。

>>108

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佐倉杏子、暁美ほむらが
あすなろ市で和紗ミチルと接触していたその夕方のお話。
百江なぎさは仲のいい親戚のお姉さんである巴マミの家を出て、
一人、見慣れた帰路に就いていた。

しかし、この日は、少々いつものルートを外れつつある。
その理由は明らかだった。

「フォンデュー、フォンデュー、
あっつあつのフォンデュはいかがっすかぁー」

百江なぎさは、涎を垂らしそうになりながら、
一台の手押し屋台の後をふらふらと追跡していた。

「お嬢ちゃん」

ぴたりと止まった屋台の側で、
屋台を押していたショートボブのお姉さんがなぎさに声を掛けた。

「お嬢ちゃん、フォンデュ好きかな?
お子様用のノンアルコールのもあるけど」

風邪マスク姿のショートボブが、なぎさににっこり笑いかける。

「大好きなのですっ!」
「だって」

その言葉に、調理台にいたもう一人のお姉さんがにっこり笑う。

「じゃあ、開店祝いに一本サービス、バゲットでいい?」
「はいですっ」

ショートボブの誘いになぎさが易々と応じて、
調理台で調理が始まる。


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