加賀「提督……あなたのスタンドは……この世の何よりも優しいスタンド」
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77: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/03/22(火) 23:47:56.19 ID:6hRFRqudO

「『これ』……本当に天龍……おめーが書いたのかよ」

「んー? フフッ、オレが妖精の世話を焼くのは意外だったか?」

「いや……」


 雑そうでいて、どことなくファンシーな文字。

 そう。だからこそ、司令官である東方仗助も、秘書艦である加賀もそれが『妖精から送られたもの』と判断したのだ。

 つまり……


「随分と、そのぉー……『カワイイ』感じで書くんだな、その……おめー……」

「う、うるせえ! オレは妖精さんからの手紙……それっぽく書いただけだ! あいつらからみたいに! 可愛くなんかねえ!」


 恰かも不本意そのものと腕を組んで顔を背ける天龍と、実際ただ関心したと手紙をマジマジと眺める仗助。

 他方の加賀は、熟練のギャンブラーがチップを毟り取るように、卯月の目の前から胡椒煎餅を没収していた。

 実際この正規空母容赦せん!


「んで、この手紙を全部おめーが書いたとして……どーゆーつもりなんだよ
、こいつぁー」

「ああ、それは――」




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