加賀「提督……あなたのスタンドは……この世の何よりも優しいスタンド」
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18: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 23:56:31.73 ID:e3MAfn1io

 ドアを開けたそこに立ち尽くす卯月に――何の気なく視線を伸ばした仗助が、気づいた。


「お、卯月。おめーどうしたんだ? 起こそうとしても起きねーし、結局『ごちそう』もみんなで食っちまったんだけどよぉ〜」

「気分が高揚しました」

「……」


 卯月の手に、力が籠る。

 少し念じてみれば――――なるほど、単装砲が掌の内に発現するではないか。


「卯月……?」

「……」

「卯月、おめー……」


 全員の視線が集まるそこ――単装砲を片手に、卯月は頭を下げた。

 許せぬ。

 何たる民主主義的少数派への虐待行為だろうか。数の暴力だろうか。胸が豊満なのはそんなに偉いのか。一人だけマイノリティ。


「ドーモ、カンムススレイヤーです。……流石のうーちゃんも我慢の限界っぴょん! そこに直れッ、ぴょん!」




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