204:名無しNIPPER[saga]
2016/01/23(土) 16:57:04.68 ID:vJNlPIEI0
セシリア(私のブルーティアーズと同じ色の薔薇……これを……私に……)
三年生「その薔薇の花言葉は奇跡、神の祝福ーーー」
三年生「不可能な事を成し遂げる」
205:名無しNIPPER[saga]
2016/01/23(土) 17:17:28.01 ID:vJNlPIEI0
三年生(そうです。蒼い薔薇よりも、です)
三年生(私は貴女に、己が中に蔓延っていた傲慢さを教えて頂いたのですから……)
一夏(そういえば青い薔薇って絶対に無理だって言われてて、作るのにかなり手間取った奇跡の代物って聞いたな)
206:名無しNIPPER[saga]
2016/01/23(土) 17:31:57.90 ID:vJNlPIEI0
一夏「ーーーって、あの人解説もなしに帰っちゃったよ」
クロエ「……」ジーッ
セシリア「あの人の事ですから……花言葉に意味があると思いますわ」
207:名無しNIPPER[saga]
2016/01/23(土) 17:53:38.49 ID:vJNlPIEI0
一夏「うわぁお……」
クロエ「……」
セシリア「宣戦布告、と受け取っていただいても結構ですが……あの人の意図は……」
208:名無しNIPPER[saga ]
2016/01/23(土) 18:13:20.12 ID:vJNlPIEI0
〜医務室〜
「お大事に、セシリアさん」フリフリ
セシリア「ええ、ありがとうございます」
209:名無しNIPPER[saga]
2016/01/23(土) 18:33:53.75 ID:vJNlPIEI0
一夏「良かったな。あれだけやられたのに二、三日安静にしてるだけで」
セシリア「あれだけ、とはどういう意味ですの?」
一夏「……食ってかかる奴だな」
210:名無しNIPPER[saga]
2016/01/23(土) 20:47:14.97 ID:vJNlPIEI0
セシリア「でも……」
ギュッ
セシリア「あなたがいなければ、私はあの人に何も出来ませんでしたわ」
211:名無しNIPPER[saga]
2016/01/23(土) 21:17:42.55 ID:vJNlPIEI0
セシリア「ありがとうございました」ペコッ
一夏「やめてくれよ……調子狂うなあ」ポリポリ
セシリア「何故です?あなたは人に感謝されるだけの事をしたのですから、当然の事ではありませんくて?」
212:名無しNIPPER[saga]
2016/01/23(土) 21:26:42.51 ID:vJNlPIEI0
一夏「あ"ーこそばゆかったー」
クロエ「いっ、一夏様?約束とは何でしょうか……?」
一夏「ないよ。そんなもん」
213:名無しNIPPER[saga]
2016/01/23(土) 21:43:56.04 ID:vJNlPIEI0
千冬「ステルス状態だったとはいえ学園内外でのISの無断使用。今回はセシリアに免じて目を瞑ってやる」
千冬「二度目はないぞ。いいな」
一夏「肝に命じておきます……」
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