210:名無しNIPPER[saga]
2016/01/23(土) 20:47:14.97 ID:vJNlPIEI0
セシリア「でも……」
ギュッ
セシリア「あなたがいなければ、私はあの人に何も出来ませんでしたわ」
一夏「そうか?いつも通りだったんだろ?」
セシリア「いいえ、あの最後の一撃もこのお守りがあったから……」
セシリア「あの時……あの人の攻撃を受け、全ての武器を失って……落ちていく中もう駄目だと思いました……」
一夏「……」
セシリア「でもその時、このお守りが私の目に入りました」
セシリア「そして……私はまだ負けていない、まだ戦える……そう思えたのです」
セシリア「ブルーティアーズも、その気持ちにに応えてくれました」
一夏「……お父様にちゃんと礼言えよ。後、手元が狂って紐が長めになって正解だったよ」
セシリア「もうっ……少しは素直になられたらどうです?」
一夏「俺はいつだって素直だよ。眠い時は特に」
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