P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL2
1- 20
888:名無しNIPPER[saga]
2017/11/05(日) 20:51:00.84 ID:f99GTpNXO

貴音「……なるほど、くるーやという方は律子嬢と春香の父君でしたか」

律子「ええ。どうやら彼は私たちにお土産を用意して待っててくれたみたい」

貴音「それで、春香は今もその異次元でくるーや殿から土産とやらを享受しているところなのですね?」

律子「そうよ。なんか時間かかりそうだったから、とりあえず私だけ抜けて来たってわけ」

律子「父親っていってもあくまで架空の世界の話だから、特に感慨が湧くってわけでもないんだけどね」

律子「まあでも……彼のおかげで私はパラディンになれたんだし、一応感謝はしているわ」

貴音「……ふふっ」ニコッ

律子「な、なによ?」

貴音「律子嬢から邪悪の気配が完全に絶たれたことが、わたくしは何より嬉しいのです。それに、何やらとてもすっきりとされている様子。もう、気持ちに一片の曇りも無いようですね?」

律子「……まあねー。あれだけネガってた自分が嘘みたいに、今はすごく気分が晴れてるのよね」


律子(クルーヤさん……か。なんか変わった人だったなぁ)

律子(ありがとう。…………行ってきます、お父さん)





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
897Res/925.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice