P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL2
1- 20
881:名無しNIPPER[saga]
2017/11/05(日) 20:30:09.13 ID:f99GTpNXO

律子「……クルーヤさん。聞かせてもらえませんか?」


クルーヤ「うん? 何をだい?」


律子「あなたの本当の目的です」

律子「あなたはただ私たちの足止めをするためにここで待っていた、ってわけではないんでしょう?」

春香「あ、それ、私も気になってました」


クルーヤ「…………そうだね、わかったよ。今の君たちなら、きっと大丈夫だろう」




クルーヤ「ボクがここでハルカとリツコ待っていた理由は二つある」

クルーヤ「一つは、君たちがコトリさんと戦えるレベルかどうかを見極めるため」

春香「えっ……」ドキッ

律子「………」

クルーヤ「ははっ、二人ともそんな顔しなくてもいいよ。リツコは無事パラディンにジョブチェンジできたし、ハルカの素晴らしい実力も確認した」

クルーヤ「君たちは強い。身体も、心もね」

春香「良かったぁ……。お父さんに認めてもらえれば百人力ですね!」

律子「……ま、その言葉は素直に受け取っておきましょうか」

クルーヤ「そしてもう一つは、君たち二人にプレゼントを渡すためなんだ」

春香「プレゼント……ですか?」

律子「………」

律子(……クルーヤさん、自分でこの世の存在ではないって言ってたし、プレゼントというよりも形見のつもりなんじゃないかしら)

律子(そんな風に考えるのは野暮なのかもしれないけど)





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
897Res/925.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice