77: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/02/20(土) 21:10:04.15 ID:8cf2vR7YO
響「仲間を傷つけられて悔しい貴音の気持ちは、すっごくわかる」
響「でも、なんでも一人でやろうとしないで、自分たちの事ももっと頼って欲しいぞ!」
響「自分たち、仲間じゃないか!」
貴音「………」
やよい「……あの、貴音さん。わたしも、響さんと同じキモチかなーって」
真美「そーだよお姫ちん。お姫ちんがいなくなって、ひびきんは真っ先にあとを追いかけてったんだから」
真美「ひびきんのキモチ、ちゃんとわかったげてよ。あ、モチロン真美とやよいっちのキモチもね?」
貴音「………」
男の子「……あのさ、タカネ。オレたちの事を心配してるなら、平気だぞ?」
男の子「オレたち、ちゃんとタカネたちの邪魔にならないように、安全なところに隠れてるからさ」
女の子「タカネちゃん。バハムート様の手紙を思い出して? バハムート様は、みんなで力を合わせて欲しいって言ってたはずだよ?」
『……そしてもし、この月と、青き星に危機が訪れた時は、皆で力を合わせ立ち向かうのだ』
貴音(ばはむーと殿……)
貴音「…………そう、ですね。どうやらわたくしは、周りが見えていなかったようです」
貴音「申し訳ありません」ペコリ
響「うん、わかってくれたならいいさー!」ニコッ
やよい「みーんなでたたかいましょう!」
真美「そんじゃいっちょ、魔物たちをやっつけますかね!」
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