76: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/02/20(土) 21:05:31.76 ID:8cf2vR7YO
真美「……ケアルガ!」
シャララーン! キラキラキラ…
貴音「……すみません、やよい、真美」ペコリ
響「うぅ……助かったぞ」ムクッ
やよい「2人とも、ぶじでよかったですー!」
真美「まったく、ムチャしやがって……」
真美「……で、お姫ちんはその子たちを助けに来たって事なの?」
男の子「………」
女の子「………」
やよい「この子たちは、貴音さんのお友だちなんですね?」
貴音「……ええ。わたくしの大切な友人、ばはむーと殿の……家族です」
響(バハムートって確か、こないだ貴音が話してくれた……)
貴音「それよりも、今は話をしている場合ではありません。今のうちに、彼奴らに止めを刺さねば!」スクッ
やよい「えっ?」
真美「お、お姫ちん?」
響「待ってよ貴音! 一人じゃ危険だ!」
貴音「いえ、この戦いは、わたくしがやらねばならないのです」
貴音「月の民は、わたくしの同胞。同胞の借りは、わたくしが返します!」
やよい「た、貴音さん……」
真美「でも、さすがにあの魔物たちは強いよ? ここはみんなで力を合わせて……」
貴音「いえ、申し訳ありませんが」
響「…………貴音っ!!」ガシッ
貴音「っ……響……!」
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