616:名無しNIPPER[saga]
2017/03/09(木) 22:01:58.10 ID:rmMzSg3nO
ー 地球 ファブール城上空 ー
…ビュオオオ
ルビカンテ「………」
バルバリシア「………」
ルビカンテ「………」
バルバリシア「………」
バルバリシア「……なに黄昏れてるのよ、ルビカンテ」
ルビカンテ「……いや、良い風だと思ってな」
バルバリシア「ふふっ、そんなの当たり前じゃない。この『風のバルバリシア』の背中に乗って感じる風なんだから!」
ルビカンテ「風のバルバリシア……か。懐かしい呼び方だ」
バルバリシア「他人事みたいに言わないでくれる? あなたの気まぐれのせいで私のこの二つ名ももう必要なくなっちゃったんだから」
ルビカンテ「平和な世界はお気に召さなかったか?」
バルバリシア「そういう意味じゃないわよ。……意地が悪いわねぇ」
カイナッツォ「あおいぃぃ〜〜とりいぃぃいいい!!!」
スカルミリョーネ「……だ、黙れカイナッツォ、み、耳が、腐…る……!」フラフラ
カイナッツォ「まっすぐ飛ばんかゾンビめ! 耳どころかお前は全てが腐っているだろうが!」
スカルミリョーネ「……そ、そんなこと言うと、振り落とす…ぞ……?」ブォン
カイナッツォ「なっ!? ちょ、ヤメロ、私を殺す気か!!?」ガシッ
スカルミリョーネ「……し、死してなお恐ろしい土のスカルミリョーネの力、とくと味わうがい…い……!」ブォンブォン
カイナッツォ「ぎゃあああ! ふざけるなあああぁぁああっ!!!」
バルバリシア「……あの二人、あんなに仲が良かったかしら?」
ルビカンテ「ふ、あいどるたちの影響かもな」
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