483:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:57:17.81 ID:qM3Qz1F6O
金竜「…………馬鹿め、掛かりおったな!」
亜美「うあうあー! やっぱりワナだったー!」
金竜「食らえい!」
ビュンッ!!
亜美「おわあっ!?」ダッ
銀竜「破っ!」
ビュンッ!!
ドガッ!!
亜美「ぎゃんっ!」
ドサッ
銀竜「……本当にこの様な罠に掛かるとは、あいどるとは意外と阿呆なのだな」
亜美「うぅ……ヒドいよ! ひきょーものー!」
金竜「戦いとは常に非情なものである!」
銀竜「いや、兄者よ。先刻の戦いで騙された仕返しをしただけではないのか?」
金竜「こ、こら銀竜、その事をバラすでないっ!」アセアセ
亜美「あー、金ぴょん、あのことまだ根にもってたんだねー」
銀竜「兄者は単純だからな。すぐに騙されてしまうのだ」
金竜「ともかく、これで借りは返したぞ」
亜美「うん、わかったー」
金竜「……それでは、ここからは本物の宴を始めるとするか」ゴゴゴ
亜美「!」
銀竜「こんな幼子相手に二人がかりとは気が引けるが、お前の実力は既に知ってる」
銀竜「手加減はせぬぞっ!」ゴゴゴ
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