442:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 21:14:48.21 ID:aKjI7yjuO
ー 月の地下中心核 ー
P「………」ソワソワ
小鳥「ズズッ……」
P「………」ソワソワ
小鳥「……ふぅ。お茶がおいしいわぁ」
P「………」ソワソワ
小鳥「………」
小鳥「プロデューサーさん、みんなのことが気になってるんですか?」
P「そりゃそうですよ。地下渓谷は最大のダンジョン。敵も強いですし」
P「みんなが負けるなんてことは思ってませんけど、痛い目にあったりしていないか心配で……」
小鳥「あのー、ここまで来て今さらだと思うんですけど……」
小鳥「今までだってみんなは辛い事をたくさん乗り越えて来たんですよね?」
小鳥「だったらあとはもう、信じるしかないと思いますよ?」
P「それは、そうですけど……」
小鳥「そんなに心配なら、見てみますか?」
P「見るって、何をです?」
小鳥「みんなの様子ですよ。みんなの姿を実際に見ればプロデューサーさんも少しは気持ちが落ち着くんじゃないですか?」
P「え? そんなこと出来るんですか?」
小鳥「うふふっ♪ 任せてくださいっ!」
小鳥「……えいっ!」バッ
パリッ…!
P「おお……! なんか壁にテレビみたいなのが現れた!」
小鳥「精神波を応用すればこのくらいわけありません!」ドヤッ
P「なんて言うか……もうなんでもアリですね」
小鳥「このくらいのハンデがあってもいいじゃないですかー! 私一人でみんなと戦うんですからー!」
P「……まあ、それもそうか」
小鳥「さてさて、それでは……」
小鳥「このリモコンをポチッとな」ポチッ
…ブゥン
P「あ、テレビが映った」
『……うぎゃあああああぁぁぁーー!!』
P「! あれは……響!?」
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