380: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/08/28(日) 19:05:13.47 ID:VRt3rZWL0
美希「えっと、こーいうのなんて言うんだっけ? 喉元過ぎれば……」
律子「……熱さ忘れる、ね」
美希「あは☆ さすが律子!」
律子「さん、でしょ?」
美希「むー……ごめんなさいなの」
律子(喉元過ぎれば……か)
律子(私は美希みたいには考えられない。でも、この子たちの強さには、本当に勇気をもらえるわ)
律子(私も、もっとしっかりしないとね)
美希「ミキね、地球の……ばろん、っていう国でみんなで集まった時に、誓ったの」
美希「ハニーと離ればなれになっても、もうゼッタイに弱音は吐かないって」
美希「だから、もう何があっても恐くないよ。どんな壁だってきっと乗り越えてみせる!」
律子「………」
律子「……はぁ……」
律子「やっぱり大物だわ、あんたは」
美希「そう?」
律子「さ、そろそろ戻りましょう。眠れないって言っても、横になって目を閉じてるだけでも体は休まるから」
美希「あ、じゃあじゃあ、今夜はミキと一緒に寝る?」
律子「そうね、たまにはそれもいいかもしれないわね」ニコッ
美希「えへへ、やったぁ!」
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