331: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/07/30(土) 20:28:26.70 ID:cqJZ38jz0
ー 月の民の館 1F 図書室 ー
貴音「……そこをどいてください、伊織」
伊織「イヤよ。今のアンタを行かせられるわけないじゃない」
伊織「どうしても行くっていうなら……」
伊織「……私を倒してからにしなさい!」スッ
貴音「……!」
響「い、伊織……」
あずさ「……ちょっと落ち着きましょう、伊織ちゃんも貴音ちゃんも。焦って行動してもいいことなんてないと思うわ」
貴音「あずさ……」
貴音「なぜそのように落ち着いていられるのです? ぷろでゅうさぁが魔の手に落ちてしまったというのに」
亜美「ま、魔の手って……お姫ちん……」
貴音「彼女は律子嬢や雪歩、やよいを傷付けた。小鳥嬢を敵と見なすにはそれで充分では?」
貴音「それに、わたくしはこのげぇむを『そういった類のげぇむ』と認識しておりましたが」
あずさ「貴音ちゃん……」
貴音「……いいでしょう」
貴音「水瀬伊織……。あなたを倒して、わたくしはぷろでゅうさぁを助けに参ります!」ザッ
伊織「! ……小鳥の分身に勝ったからって調子に乗るんじゃないわよ……!」
伊織「アンタなんかに遅れは取らないわ!」
やよい「い、伊織ちゃんダメだよっ!」
伊織「いいえ、やよい。アンタは黙ってて」
伊織「頭に血が昇って周りが見えていないバカに、少しお灸を据えてあげなきゃ……!」スッ…
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