30: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/01/08(金) 23:40:08.89 ID:CvdDjGBvO
ー 魔導船 厨房 ー
美希「それじゃあ2人とも、ご指導よろしくお願いしますなの☆」ペコリ
やよい「こちらこそよろしくお願いしまーす!」ペコリ
あずさ「うふふ♪ よろしくね〜」
美希「……で、まずはどうするの?」
あずさ「まずはお米を炊きましょうか」
美希「お米! さすがはあずさ、わかってるの!」
美希「……んー、でも、ここにはアレがないみたいだよ?」キョロキョロ
あずさ「あれって……もしかして炊飯器の事かしら?」
美希「そう、それ。ミキ、家で自分でお米炊いたりする時は、いつもそれを使ってるの」
あずさ「炊飯器がなくても、お鍋があれば大丈夫よ〜。洗ったお米とお水を入れて、ぐつぐつ煮ればいいの」
あずさ「ただ、火力が強すぎるとお米が焦げちゃうから、気をつけないといけないけど」
あずさ「炊飯器はボタンひとつで全部やってくれるから、便利よね〜」
美希「ふーん。炊飯器がないと、なんだか難しそうだねー」
あずさ「美希ちゃん、お米を研いでもらえる?」
美希「わかったの」
美希「おいしくなぁれなのー」ジャバジャバ
美希「ねえあずさ、これくらいでいい?」
あずさ「ええ。それじゃ、洗ったお米をこのお鍋に移してね」
美希「はいなの」ザバー
あずさ「それじゃ……」
あずさ「ファイア」ボッ
美希「あ、そっか。コンロがなくても魔法で火を起こせばいいんだね」
あずさ「そうよ〜。あとは私に任せて、美希ちゃんはやよいちゃんを手伝ってあげてね〜」ボォォ
美希「りょーかいなの!」
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