29: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/01/08(金) 23:36:10.98 ID:CvdDjGBvO
…ガチャ
千早「プロデューサー、頼まれていた物を持ってきまし……」
P「……お、千早、早かったな」ナデナデ
伊織「んなっ!?」ビクッ
千早「……何をしているんですか?」ジト
伊織「ち、千早、違うのよこれは!!」
伊織「ちょっとアンタ、いつまで撫でてるのよっ!!」バッ
P「ええぇ……。嬉しそうにしてたじゃないか伊織……」
伊織「ば、バカっ! あ、アンタが撫でたいって言ったから撫でさせてあげたんじゃない!」
伊織「千早、勘違いしないでよ!?」
千早「え、ええ……」
千早(満更でもない表情だったのに取り繕おうとする水瀬さん、可愛い……)
千早「プロデューサー、どうぞ」スッ
P「お、ありがとな、千早」
伊織「……何よそれ。紐?」
千早「ええ。丈夫で細い紐を探してきてくれって、プロデューサーに頼まれて」
伊織「ふーん……」
P「この細かく砕いたクリスタルの欠片に、紐を通して……」スッ
P「クリスタルの首飾りの完成だ!」
千早「首飾り、ですか」
伊織「アンタはさっきからそれを作っていたわけなのね」
P「ああ。ちなみに、ちゃんと人数分あるぞ」
P「戦いはみんなに任せるしかない。だから、俺はせめてこういう形でみんなの力になれたらと思って」
千早「プロデューサー……」
伊織「それはいいけど、アンタ、モノづくりのセンスないわねぇ」
P「う、うるさいなぁ」
伊織「……ま、完成したら、ありがたく使わせてもらうわ。その首飾り」
伊織「アンタの気持ち、充分わかったから」
P「伊織……ありがとな」ニコッ
伊織「ふ、ふんっ」プイッ
千早「ふふっ」ニコッ
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