P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL2
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178: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/04/16(土) 21:50:55.17 ID:RWf558iQO

春香「…………あれ? そういえば、私たちってヤミちゃんにプロデューサーさんを好きな事、バラされちゃったよね……?」

千早「は、春香!」

春香「あっ……」

P「その話を今ぶり返すのか……」

春香「す、すみません……///」

P「いや、いいけどさ」

千早「……あの、プロデューサー!」

P「な、なんだ?」

千早「私は、プロデューサーの事を尊敬していますが、そ、その、他にやましい感情は抱いてないというか、特に男性として意識しているつもりはないというか!」

P「分かった、分かったから落ち着こうな」

春香「千早ちゃん……嘘がヘタだねぇ」

千早「というか、春香はなんでそんなに余裕があるの? 自分の気持ちをバラされたというのに」

春香「うーん……私も恥ずかしいけど、少しだけ肩の荷が降りた気もするかなぁ」

千早「なんて言うか、春香らしい、呑気な考え方ね」

春香「それにね? 正直、今はまだよく分からないなって思うんだ」

春香「どれだけ私たちがプロデューサーさんのことを好きでも、プロデューサーさんが誰を選ぶのかなんて分からない。もしかしたら私たちの中の誰も選ばれない可能性だってあるし」

千早「……確かに、それはそうね」

春香「もちろん、選ばれなかった時の事を考えると、私だって胸がキュッて締め付けられる思いになるよ?」

春香「でも、多分それはまだまだ先の事。今は、こうしてみんなでいられる時間を楽しみたいなって」

千早「……そうね。私も、今すぐにどうなりたいって思っているわけでもないし」

千早「きっと、765プロのみんなも同じ想いよね」

春香「うん、きっとそうだよ!」

P「……君たち、本人を目の前にしてよくそういう話ができるね」

春香「もう、プロデューサーさん、盗み聞きですかー?」

P「いや、さっきまで普通に会話してただろ……」

千早「ふふ、べろちょろだとどうも存在感が薄くなってしまいますね」

P「不本意だけどな」



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