P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL2
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113: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/03/18(金) 23:27:53.61 ID:Az1TjUeTO
ー ??? ー


春香「………」

春香「……やめて」

春香「やめてよ、ヤミちゃん……!」

春香「なんで、こんな事……!」


『なんでって……そんなの決まってるでしょ? 私はプロデューサーさんが大好きだから』

『私とプロデューサーさんの邪魔をする存在は全部敵だもん。敵は排除する。そんなの当たり前の事じゃない』


春香「違う! 千早ちゃんも美希も敵なんかじゃないよ!」

春香「大切な……大切な仲間だよ!」


『……まったく。そんなだから「わたし」はいつまでたってもプロデューサーさんを手に入れられないんだよ?』


春香「え……?」


『「わたし」だって知ってるよね? 美希のプロデューサーさんに対する圧倒的なアピール』

『美希だけじゃない。あずささんや貴音さん、真美もきっとプロデューサーさんの事……』

『……ううん、たぶん765プロの全員がプロデューサーさんに対して少なからずそういう感情を持ってる』

『このままじゃプロデューサーさんを他の誰かに取られちゃうかもしれないんだよ? それでもいいの?』


春香「と、取られるって……私は、ただ……」


『ただ……何? 今のままの中途半端な距離で満足できるの?』

『恋愛と仲間ごっこが両立できるとでも思った?』


春香「な、仲間ごっこだなんて、そんな!」

春香「い、今はこんな事してる場合じゃないから……!」


『いずれ決着を着けなきゃいけないんだったら、いつやろうと変わらないよ』

『私は、自分の手でプロデューサーさんを手に入れる。後悔はしたくないから』

『ずっと、何もない意識の底で、プロデューサーさんに声をかける事すらできなかった「私」が……』

『やっと手にしたチャンスだから!』

『大丈夫。「私」がプロデューサーさんを手に入れるっていう事は、「わたし」もプロデューサーさんを手に入れるのと同じだから』

『私たちの想い、「私」が必ず叶えるから……見てて!』


春香「ま、待ってヤミちゃん! ……ヤミちゃん!」

春香「………」

春香「声が、しなくなっちゃった……」



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