【咲 -Saki- SS】 大学編 - いちご味 - ちゃちゃのん「おかえりなさい」
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113:ケイ@幕間[saga]
2015/12/15(火) 05:32:23.59 ID:4H5CS1Bo0


ちゃちゃのん「そんな心配せんでも、大丈夫じゃって。 きっとまた心優しい人が 助けに来てくれるじゃろ〜〜」

洋榎「あのな〜〜 こんな辺鄙な裏通り、そうそう人なんて来るわけないやろ―――」



ガササッ

洋榎「!?」

ちゃちゃのん「ほら、やっぱり来てくれたんじゃ♪」

洋榎「は、うそやろ……?」




塞「あっ、あれ。 洋榎とちゃちゃのん――――」カチコチ

ちゃちゃのん「あっ、塞ちゃんじゃ〜〜 やっほ〜〜〜♪」フリフリ

洋榎「このアホはど〜〜でもええから、早くウチを助けてくれんか!?」

塞「えっ!?」

ちゃちゃのん「………ヒロちゃんは酷いことを言うのぅ」




塞「―――なるほど、二人ともミゾに足がハマっちゃったんだ」フムフム

洋榎「そうなんや。 早よ、何とかしてくれへんか〜〜〜!!」


塞「うん、分かった。 それじゃあ、とりあえずちゃちゃのんから―――」

洋榎「えっ、何で!?」

塞「えっ、駄目だった……?」キョトン

ちゃちゃのん「ヒロちゃん………?」



洋榎(何やここでグダグダ騒いどったら、まるでウチが器の小さい人間みたいやん……)


洋榎(どうせ二人とも助けてくれるはずやし、ここは冷静にウチの番を待つんや。 待つんやで洋榎……)ググッ



塞「それじゃぁ、ちゃちゃのん引っ張るね」

ちゃちゃのん「う、うん」



すぽっ

塞「あれ、何か思ったより簡単に抜けたね」

ちゃちゃのん「まぁ、ちゃちゃのんの足は細いからのぅ」ヘヘンッ

洋榎「………」イラッ





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