提督「うぉゎぁああああああああああああああああああああああああああ」
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221: ◆kquYBfBssLZl[sage saga]
2017/02/28(火) 23:03:50.72 ID:Urx61F1kO
顔が熱くなって、身体が熱くなって、胸が締まるような感覚。
お腹の奥から何かが溢れて、司令官の腹筋に乗っている下腹部が痺れてくる。
無理矢理司令官の顔をこちらに向けて、見つめ合う。

「司令官、私――」

顔が近づいていく。
鼓動が煩いぐらいに全身に響いて、同時に肩に置いた掌から同じぐらいの速度で彼の脈動が伝わってきて、どちらが自分の鼓動なのかわからなくなる。

「――貴方のことが――」

視界が全て司令官に埋め尽くされて、肺の奥まで司令官の臭いで満たされて、全身で彼の身体の熱を感じて、心は彼への想いで溢れている。

「――すき」

そして、私達は唇を交わした。
瞬間、頭の中が、五感が、身体中が、私の世界の全てがまるで真っ白に塗りつぶされたように痺れて、宙に舞うような感覚に陥る。
私の唇に、司令官の唇が触れている。
少し強く押しつけると、そのまま形が崩れる。
……男の人の唇も、思ったより柔らかいんだ。
身体中ゴツゴツしてるから、ここも硬いのかと思った。
深く、深く、押し付けて、離れて、もう一度。
幸せ。
私、艦娘としてもう一度生まれて、本当に良かった。


〜〜


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