89: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/01/23(土) 15:00:12.43 ID:NDH+VP0v0
みく「そう言えば、奈緒チャン、何か用事なかったの? そこを無理やり、とかだったら申し訳ないにゃ……」
奈緒「んー……別に、大事な用はないよ。ちょっと勉強しようと思ってただけ。みくも結構そういう理由で来たりするだろ? いや、みくに教えたことはあんまりないけど……」
未央「みくにゃんは勉強家ですからなー。いやー、見習わなくてはいけませんねー」
90: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/01/23(土) 15:00:54.23 ID:NDH+VP0v0
未央「プロデューサーもそういうの感じたことあるの?」
P「たまには、な……こういう話は俺よりも詳しい人が居るだろうし、これくらいにしとくか。気になったら大人組に――頼りになりそうな大人組に聞け」
奈緒「その言い方、頼りにならない大人が居るみたいだな……」
91: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/01/23(土) 15:06:06.21 ID:NDH+VP0v0
――店内
P「回転寿司……そういや、来るのは結構久しぶりかもしれないな」
92: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/01/23(土) 15:09:08.95 ID:NDH+VP0v0
P「だから、食べさせないって……あ、注文するけど、何か先に注文しておきたいものとかあるか?」
奈緒「まずは……そうだな、茶碗蒸しとかじゃないか?」
P「ん、茶碗蒸しか。そう言えば、みくは茶碗蒸しってどうなんだ?」
93: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/01/23(土) 15:11:00.45 ID:NDH+VP0v0
P「よし。それじゃあ注文、っと……しかし、時代も変わったよなあ。タッチパネルで注文できる時代になるなんて……」
みく「お寿司を素手で食べる人からすれば不衛生な気もするけどね」
P「あー……確かにな。毎回手を拭くって言っても、そうか。まあ、ここでは箸を使って食べてるが……」
94: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/01/23(土) 15:12:46.12 ID:NDH+VP0v0
未央「あ、えびアボカド。プロデューサー、とってとってー」
奈緒「あ、あたしもお願い」
P「お前ら……あー、どれがいい、とかは」
95: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/01/23(土) 15:13:50.97 ID:NDH+VP0v0
未央「というか、それだとお寿司で食べられるもの全然なくない? 連れて来て言うのもなんだけど……ダメ、だった?」
みく「連れて来たのに申し訳無さそうな顔をするのは卑怯じゃない? ……大丈夫だよ。たまになら、ね。あ、Pチャン。たまご、たまご欲しいにゃ」
P「ん、たまご、な……俺も注文しとくか」
96: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/01/23(土) 15:15:14.81 ID:NDH+VP0v0
未央「あ、そう言えばかみやんはえびアボカドに醤油派? 甘ダレ派?」
みく「えっ……甘、ダレ?」
P「甘ダレなんてかけるのか……」
97: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/01/23(土) 15:21:17.69 ID:NDH+VP0v0
みく「まあ、未央チャンだしね……」
未央「みくにゃんまで!? ……うぅ、プロデューサー!」
P「いや、普段の行いが行いだからなぁ……でも、未央も実際にそう食べてるってことなら、おいしいんじゃないか?」
98: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/01/23(土) 15:26:16.57 ID:NDH+VP0v0
奈緒「……」パクッ
奈緒「……?」モグモグ
奈緒「……意外といける」
99: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/01/23(土) 15:29:04.22 ID:NDH+VP0v0
P「……奈緒、お前、嘘吐いてないよな? あと、醤油と甘ダレだったらどっちの方がいい?」
奈緒「嘘なんて吐いてないって。醤油か甘ダレか、は……人によるかもしれないけど、あたしは甘ダレの方が好き、かも」
みく「えぇー……」
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