本田未央「プロデューサーとのごはん」 その2
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784: ◆Tw7kfjMAJk[sage saga]
2019/07/25(木) 04:33:23.08 ID:sq4+Xz6k0

――店の外

未央「おいしかったー……ここ、すっごく良いお店だね」

P「ああ。こういう『街の中華屋さん』ってところでめちゃくちゃおいしいものが出てくるって、一種の憧れだよな。こういうところがあると、まだまだ知らないおいしい店っていっぱいあるんだろうなって思えてくる」

未央「そういうの、なんか、良いね。……私たちが知らない街にも、人はいっぱい住んでいて、人が住んでるんだから、やっぱりそこにはお店もあって……そんな中に、こういうお店もあったりして」

P「そう考えると、ほんと、すごいことだよな。世界の広さを感じるよ」

未央「ごはん屋さんで?」

P「ごはん屋さんで」

未央「……なんか、さ」

P「ん?」

未央「お祝いって言ったら豪華なお店ー、みたいなイメージがやっぱりあるんだけど……こういうお店で好きなものを好きなように、って言うのもアリだよね」

P「……そうだな。ここは普段遣いできる店だと思うが、それ以外で使えないってわけじゃない。まあ、ゆっくりくつろぐってなると難しいかもしれないが」

未央「うん。……私、また、ここで……こういうところで、お祝い、したいな。格式高いお店じゃなくても、おいしいお店なら満足できて……ずっと、そんなふうにいられたらいいな」

P「……そうだな。どこでだって、良い店なら満足できる。そんなふうにいたいと思う」

未央「そっか。……ね、プロデューサー」

P「なんだ? 未央」

未央「いっしょに、付き合ってくれる?」

P「もちろん。ずっと、付き合うよ」

未央「……えへへ。プロデューサーなら、そう言ってくれるって思ってた」

P「そうか? ……まあ、そうか」

未央「うんっ。……改めて、これからもよろしくね、プロデューサー」

P「こちらこそ。これからもよろしく、未央」






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