本田未央「プロデューサーとのごはん」 その2
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783: ◆Tw7kfjMAJk[sage saga]
2019/07/25(木) 04:31:13.31 ID:sq4+Xz6k0
未央(あ、レバニラも来てる。それと……炒飯も来た。ここは……炒飯からかな。プロデューサーはもうレバニラに手を付けてるっぽいけど)

未央(蟹玉炒飯……カニ玉が乗っかってるとかじゃなくて、蟹肉と卵が入った炒飯だ。このお玉の丸い形! これぞ『中華屋さんの炒飯』だよねー)

未央(さすがに外見だけじゃわからないけど……さてさて、お味は……)パクリ

未央「……んー!」

未央(これはおいしい! プロデューサーがいの一番に挙げたのもうなずけるおいしさだ。すっごくパラパラだったりするのかなー、と思ってたんだけど、むしろしっとりとしてる炒飯だ)

未央(いや、もちろん米粒がくっついてたりはしてなくて、そこを考えるとパラッともしてるんだけど……べちゃついてないんだけど、しっとりと、ふんわりとしていて……ものすごくおいしい。カニも良いんだよね。そこそこ入ってるし、風味も良いし……蟹肉の上品な甘さがなんだか合ってる。これもまた、バランスが良いなぁ……たまらない)

未央(食べてみた感じ、何も特別なことはしていないように思えるのに、ものすごくおいしい。シンプルなものほど奥深いとは言うけれど、それを実感している気がする……)

未央(……それじゃ、レバニラも……ん、プロデューサー、レバニラ、炒飯といっしょに食べてる。そういう食べ方もアリかー。ごはんが欲しくなる味……なのかな? またはお酒)

未央(せっかくだし、レバーもニラもたくさん取って……)パクッ

未央「……んん」

未央(こういう感じかー。おいしい。あと、確かにごはん進みそう。気持ちいいニラの食感と、やわらかいレバーの食感。臭みはほとんど感じなくて、代わりに旨味とコクが広がってくる。味付けも良いなぁ……これはごはんが欲しくなる。炒飯頼んでなかったら白ごはん頼んでたかも)

未央(でも、この炒飯は炒飯だけで食べたいような気も……でも、このレバニラにきっとごはんが……ええい、ままよ!)パクッ

未央「……んぅ〜!」

未央(あー、おいしい! おいしいよー! やっぱり合う! 合うね! レバニラ単体でもおいしかったけど、ごはんといっしょだと……たまらない。それもただのごはんじゃない。絶品炒飯だ。おいしいものとおいしいものを加えたからってめちゃくちゃおいしいものになるとは限らない世の中だけど、これに関しては成功だ。この世界にまた一つおいしいものが生まれてしまった……)

未央(あー……もう。ここまでぜんぶおいしいと、他にも色々と食べたくなっちゃうな……)

未央(……あ! 冷麺もあったんだ……冷麺頼んでもよかったかも……でも、さすがにこれ以上は……)

未央「……プロデューサー」

P「ん? どうした」

未央「ここ、また来たい。頼んでないの、気になるもん」

P「……だな。誰かといっしょだと普段は頼まないメニューも頼めるだろうし、俺としても助かる。それで、気になるのって例えば?」

未央「冷麺!」

P「夏季限定か! ……これは、思ったより近いうちにまた来ることになるかもな」



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