764: ◆Tw7kfjMAJk[sage saga]
2019/02/28(木) 22:15:18.55 ID:qFtfRU3L0
未央「それじゃ、最後はアイス!」
P「実?」
未央「実! 今日のはカフェオレ味!」
P「お、その味か。俺の好みだ」
未央「お? じゃあプロデューサーから食べる? あーん」
P「べつに未央からでもいいが……まあ、もらうよ」
未央「あっ! ……『あーん』って言わずにとった」
P「言う必要ないだろ? ……うん、やっぱりうまい」
未央「必要はないけどさぁ……私も食べよ」
P「食感が良いよな。外側……皮の部分と中の部分で違っていて、それがまた楽しくおいしい」
未央「ふぉれふぉれ」
P「口にもの入れたまましゃべるなよ…‥」
未央「んぅ……それそれ。この食感が絶妙なんだよねー。味によっても違う気はするけど……この味はほんとに『カフェオレ』って感じがするね。口の中にカフェオレ味がやさしく広がって、なんか落ち着く」
P「果物の印象は強いし実際果物のもおいしいんだが、この味はいいよな。個人的ヒットかもしれない」
未央「お? 買いだめしちゃう?」
P「割と迷うな……」
未央「おおう、迷うレベル。ほんとにヒットしてるんだね」
P「ホームラン級だな」
未央「ヒットを超えた……」
P「でも、あんまりアイスを買ってもアレか……」チラッ
未央「ん? ……ああ、そゆこと。私はべつにいいと思うよ。節度を守れば。アイスってあんまり賞味期限とか関係ないって言うし、ゆっくり食べれば」
P「健康には良くないかもしれないが」
未央「食べ過ぎれば、でしょ? ……そうだ、プロデューサーが食べるときは私もいっしょに食べるってことで。それならプロデューサーも体調を崩すほどは食べないでしょ?」
P「それ、未央が食べたいだけじゃ」
未央「それは言わない約束で」
P「……うん。じゃあ、そうさせてもらおうかな。ありがとな、未央」
未央「どういたしまして。……でも、ほんとにおいしいね。落ち着く味」
P「ああ。……落ち着く」
終
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