本田未央「プロデューサーとのごはん」 その2
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745: ◆Tw7kfjMAJk[sage saga]
2018/11/05(月) 06:55:48.59 ID:CW6dl2EU0
未央「……ふふっ」

P「……あー、くそっ。笑うなよ。結構恥ずかしかったんだから」

未央「でも……ふふっ。べつにそういうシチュエーションでもないのに、良い感じのこと言うんだもん。笑っちゃうって」

P「うるさい。あー……もう二度と言わない」

未央「えー? 私、今みたいな台詞、結構好きだよ? シチュエーションさえ合ってたらめちゃくちゃときめいたと思う」

P「今は?」

未央「笑う」

P「だろうな! ……あー、過去に戻りたい。さっきのをなかったことにしたい。この短時間ならバタフライエフェクトも起こらないだろ」

未央「いやいや、今のはきーっちり未央ちゃんの脳内メモリに保存させていただきました。『……そんな不安定な偶然の上に立っているからこそ……運命とも、言えるんじゃないか?』ほら、かっこいい」

P「やめろやめろやめろ! あのな、未央、お前な、そうやってからかうから男はこういう台詞言えなくなるんだからな!? こういう記憶が後々にまで引きずるんだからな? また言われたいって思うんならからかうのはやめろよな……」

未央「あー、それは確かに困るね。うん、もう言わない。だから……また、絶対に言ってね? 具体的には、約一ヶ月後とか!」

P「それ、自分で催促するか?」

未央「するする。それで、言ってくれる?」

P「……そのときに思いついたらな」

未央「ん、よろしい。それじゃ、ロマンチックなシチュエーション、楽しみにしてるからね」

P「そこまでハードル上げられても困るからそこそこにしといてくれ」

未央「夜景の見えるホテルでディナーかぁ……」

P「現時点で高いな? もうちょっと下げてくれ」

未央「事務所でカップ麺かぁ……」

P「ひっく! 低いな!? 逆にそれでいいのか?」

未央「私はプロデューサーさえいればいいからね。……あ、今のポイント高くない?」

P「言わなかったらな? ……まあ、それなりに期待しててくれ。ホテルでディナーは……不可能じゃないが、しないけどな」

未央「……うん。期待しとく♪」






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