本田未央「プロデューサーとのごはん」 その2
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711: ◆Tw7kfjMAJk[sage saga]
2018/04/22(日) 21:06:48.99 ID:swKObOD40

――店の外

P「ふぅ……最高だった」

凛「それは否定しないけど」

藍子「……お腹、いっぱいですね」

P「俺に合わせなくても良かったのに」

未央「あんなおいしそうな顔して目の前で食べられて我慢できるわけないじゃん」

P「はっはっは。でも動けないってほどじゃないだろ? 俺もめちゃくちゃ満腹ってほどは食べてないし……そうじゃなくても、めちゃくちゃ満足感あるからな……」

未央「動けないほどじゃなくても、お腹いっぱいはお腹いっぱいなんだよ?」

藍子「でも、本当においしかったです……ありがとうございます、プロデューサーさん」

凛「うん。本当においしかった。ありがとう、プロデューサー」

未央「あ、その点は私も同じ。プロデューサー、ありがとね☆」

P「ふっ……お前らのその顔こそ、俺にとっては最高のお返しだよ」

凛「その台詞は気持ち悪いけど」

P「ひどいな?」

藍子「そう言えば、未央ちゃんは大学に入ってからはこっちに来たんだっけ」

未央「そうだね。だから、高校の時より帰るのが遅くなっても大丈夫なのです」

凛「らしいけど、プロデューサー?」

P「ダメです」

未央「えー」

P「いや、確かに高校の時よりは余裕あるだろうけどな? それはそれとして、だな。送迎が必要なら呼べよ?」

未央「そこまで心配しなくても大丈夫だと思うけど……」

凛「プロデューサーの方が危険って?」

P「なんでそうなる」

藍子「まったく危険はないんですか?」

未央「それがね……ないんだよね……」

P「いや、当然だろ……むしろ手を出したらダメだろ」

凛「それはそうだろうけど……ね」

藍子「まったく手を出されないのも複雑ですよね」

P「待て待て待て。なんで責められてるんだ? 俺。褒めてほしいくらいなんだが」

未央「乙女心は繊細で複雑ってことなのです」

P「自分で言うか?」

未央「言っちゃう。未央ちゃんですから」



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