378: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/08/10(水) 23:28:17.68 ID:N2tEcs8v0
――
P「こっちが『ホワイトチョコレート ラズベリー&ローズ』で、こっちが『ホワイトチョコレート マンゴーパッションフルーツ』だ」
凛「見ればわかるけどね」
P「そう言われると困る」
凛「困るんだ」
P「実際、見ればわかるからな……まあ、そんなことはどうでもいい。とりあえず、飲もうか」
凛「うん。それじゃ、もらうね。まずは、こっちの、ラズベリー&ローズから……」チュー
P「それじゃ、俺はマンゴーパッションフルーツとやらを……」チュー
凛「……ん、おいしい。プロデューサー、そっちは?」
P「おいしいよ。何と言うか……パッションって感じだ」
凛「なにそれ」クスクス
P「実際、そんな感じなんだよ。飲めばわかる。そっちはどうなんだ?」
凛「どう、って……プロデューサーがそんな感じだと、どう言うべきか、ちょっと迷うけど、おいしいことは確かだよ。ラズベリーの酸味とローズの風味、それにチョコレートが合わさって……私、これ、かなり好きだよ。爽やかで、上品な感じで……おいしいよ」
P「……なんか、そう聞くと飲みたくなってきたな。交換するか?」
凛「うん、する」
P「それじゃ……もらうな」
凛「うん」
P「……」チュー
凛「……」チュー
P「……んっ、こっちもうまいな。凛の言っていた通りだ。さすがは90周年限定、と言ったところか……」
凛「こっちもおいしいね、プロデューサー。マンゴーパッションフルーツ。こっちも爽やかな感じがするね。プロデューサーの言っていた『パッションって感じ』の意味もなんとなくわかるよ。……うん、こっちはこっちで、いいね」
P「まあ、夏だからな。爽やかなのはそれで、じゃないか?」
凛「そもそも、このショコリキサーからして冷たいから夏向きなような気がするけどね」
P「それは確かに。……そう言えば、凛」
凛「何?」
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