372: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/08/10(水) 23:02:40.02 ID:N2tEcs8v0
――
P「しかし、カラオケに来るのも久しぶりだな……」
凛「そうなの?」
P「ああ。まあ、たまに来ることもあるが……あんまりない。凛は……未央とかと一緒に、割りと来てるか」
凛「私は……その時による、かな。あんまり歌いすぎて、喉を痛めたくないし」
P「……やっぱり、凛は凛だよな」
凛「どういう意味?」
P「そのままの意味だよ」
凛「そのままって……まあ、いいけど。今日はプロデューサーもいるし、好きなように歌うから、覚悟してよね」
P「なんで俺がいたら好きなように歌うんだよ」
凛「プロデューサーを信じてるから。……プロデューサーは、私ののどの調子から、どこでやめればいいのか、わかるでしょ?」
P「それは……そうだな。好きに歌え、凛」
凛「うん。じゃあ、まずは……」ピッピッ
P「ん、いったい何を――って、おい、どうしていきなり部屋を暗くして……」
凛「――プラリネ」ボソッ
P「ブッ……おま、凛……いや、気持ちはわかるけどさぁ」
凛「……」(ギターを弾いているフリ)
P「そこまで再現するのか……というか、凛もそんなことやるんだな……まあ、凛の、なんて、なかなか聴けるもんじゃないし……じっくり、聴かせてもらうとするか」
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