156: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/02/12(金) 12:41:57.47 ID:tSKMbjR30
――
未央「で、来ましたね、ざるそばさん」
157: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/02/12(金) 12:45:06.15 ID:tSKMbjR30
未央(ということで、プロデューサーの言う通り、まずは何も入れないで、おつゆにつけて……っと)
未央(では、いただきます)ズズズ……
未央「……ん!」
158: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/02/12(金) 12:52:06.26 ID:tSKMbjR30
――
未央「そば湯……そば湯だ」
159: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/02/12(金) 12:58:57.86 ID:tSKMbjR30
未央(えーっと、とりあえず、このそば湯をこのおつゆに入れて……)トクトク……
未央(それで、これを飲む、と。……うん、とりあえず、飲もう)ズズ……
未央「……あ」
160: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/02/12(金) 13:13:02.34 ID:tSKMbjR30
――店の外
未央「はー……おいしかったー」
161: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/02/12(金) 13:17:08.21 ID:tSKMbjR30
未央「む、なんだか他人事……プロデューサーは幸せじゃないの?」
P「俺か? ……うん、幸せだな。未央が幸せでいてくれるなら、俺は幸せだよ」
未央「……プロデューサーって、結構、そういうところあるよね」
162: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/02/12(金) 13:20:26.40 ID:tSKMbjR30
未央「そう? そっか。そうだよね。……ねぇ、プロデューサー」
P「ん?」
未央「プロデューサーの言う通り、プロデューサーは王子様じゃないかもしれないけど……魔法使いかもしれないけど……それでも、私の気持ちは、一緒だからね」
163: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/02/12(金) 13:21:43.68 ID:tSKMbjR30
P「……」
未央「……」
P「……こういう雰囲気がダメなんだよ! くそっ、顔赤らめて小さくなりやがって……!」
164: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/02/12(金) 13:22:26.76 ID:tSKMbjR30
未央「バカ? ……そうかも。私、プロデューサーバカかもね」
P「そろそろやめ――あ、いや、もう大丈夫だ。一周回って引けてきた。未央がわかっててそれを言ってると考えたら冷めてきた。よし、帰ろう」
未央「えっ! ……そ、それはそれで傷付くんだけど」
165: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/02/12(金) 13:28:30.39 ID:tSKMbjR30
これにて今回は終了です。
なんだか久しぶりのような気がしますがそうでもないような気がします。でもこれ書き始めたの1月なんでなんだか久しぶりな感じがあります。
ざるそば。冬にざるそばというのはどうなんでしょうか。でも私は好きです。冬のざるそばも冬のざるそばでおいしいと思います。
このお店は偶然近くに行く機会があって、たまたま見付けて入ってみたらおいしかったお店です。次に行けるのはいつになるかはわかりませんがまた行きたいです。というか、色んなそばのお店に行きたくなってきましたね……一つおいしいお店を見付けると他のおいしいお店もどんなものかと気になっちゃいます。
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