129:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 21:13:53.20 ID:VyTyW24Co
「え? 何言ってるの」
「遠山さん、綺麗だし人気もあるし」
「あいつはそうかもしれないけど、俺なんかが誰と付き合っても周りは気にしねえだろ」
「君も無駄に自己評価低いんだね」
「意味わかんねえよ」
「要は君が選んだのがあたしみたいなぼっちじゃ、周りが不審に思うでしょってこと」
「それこそ意味わからん」
それに二見だって、ぼっちということさえ除けば、外見の可愛らしさじゃ、有希といい
勝負だ。
「あたし、君にはあたしが彼女だってことで、負い目とか劣等感とか感じて欲しくない
の」
「んなこと感じねえよ」
「君が好きになったのは普通の女の子なのかってクラスの人たちに思って欲しいから」
訳がわからない。
「で、おまえは同級生のあいつらとこれからつるんで行動するってこと?」
「ほどほどにそうしようと思う。別に友だちとかなくてもいいんだけど、あたしがぼっち
だと君が周りにバカにされそうだし、そんなのいやだから」
「考えすぎなんじゃねえの? それにおまえ、女神行為のことを隠して誰かと友だち付き
合いするの嫌なんだろ?」
「まあ、そうだけどさ。背に腹は代えられないよ。あたし、本当に君のことが好きだし」
「え」
「・・・・・・やだ。恥かしいこと言っちゃった」
「家まで送っていくよ」
「うん。初めて君の方から手をつないでくれた」
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