102:名無しNIPPER[saga]
2016/01/30(土) 22:50:16.75 ID:ZYZlVptYo
「とにかく勇気が出たよ。女神のこと話しても嫌われない友だちが一人できたことに」
「うん、別にあんなことくらいで嫌いにはならねえよ。それにエッチなのってこの足の画
像くらいだしさ。あれくらいなら十分許容範囲だ」
突然二見が黙り込んだ。
「どうかした?」
「はあ」
「うん? ため息なんてついてどうしたんだよ」
「よろこぶのはまだ早いか」
何だ? こいつ急に暗い顔になっちゃったな。これまでやたらうれしそうに笑ってたの
に。
「だから何で急に落ち込んでるんだよ」
「まあ、しょうがないか。明日君に会うまではどきどきて待ってるしかないのね」
「どういうこと?」
「今夜も女神行為するから」
「うん、それはさっき聞いた」
「昨日と違う板でするの」
「女神板ってとこでしょ」
「うん。それでさ、あそこは基本的に十八歳未満は出入り禁止なの」
「そうなの? じゃあ制服とかアップしたらまずいじゃん」
「そうなの。だからあたしは女神板ではいつも十九歳の女子大生って自分のこと言って
の」
「そうなんだ」
「今夜は君はレスしなくていいから、黙ってロムしてて」
「コメントしないで見てろってことだな。わかった」
「URLはあとでメールするけど、あたしのコテトリだけ覚えておいて」
「コテトリって何?」
「今メールで送るから」
再びスマホが振動した。
俺は二見からのメールを開いた。
468Res/896.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20