末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」(最終章と後日譚)
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◆54DIlPdu2E
[saga]
2017/02/18(土) 23:32:47.08 ID:A6bjvzRP0
王妃「さあ……本当にもう王の所へ行って頂戴、あの人によろしくね」
師匠「王様にお伝えするお言葉はありませんか?」
王妃「よろしく伝えて、それだけよ、どうせまた地獄で出会うでしょう……その前に処刑場かもね」
師匠「……畏まりました」
師匠「王妃様は少しご休息をお取りください、本当にお疲れのようですから」
王妃「ええ、そうさせてもらうわ、なんだか眠い」
王妃「……ありがとうね、暇人の魔法使い……」
師匠「……おやすみなさいませ」
師匠「……」
師匠「幹部1……幹部2、幹部3……王妃との話は終わった」
幹部1「では、彼女への最期の呪術を施そう……苦痛無き眠るような死、それで良いな、皆?」
幹部2「ああ、異存はない」
幹部3「彼女の現実での表情を見るに、そうは思えないけれど、ね……」
幹部2「明日の朝には人々に知れ渡り、一夜で滅びた王家として歴史に刻まれなければならないのだ」
幹部1「安らかな死に顔をさせるわけにも行かないだろう?」
幹部3「……わかっている」
師匠「では、次は王だな?」
幹部1「ああ、王も君の言葉にだけ反応するようにした……頼む」
師匠「……」コクリ
(王妃「あの人はお前の事が、本当は嫌いではなかったようだから」)
師匠(王妃のあの言葉は真実なのか?)
師匠(王……)
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