末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」(最終章と後日譚)
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◆54DIlPdu2E
[saga]
2017/02/18(土) 23:22:55.49 ID:A6bjvzRP0
過去の出来事、王子20歳の誕生日、舞踏会の夜。
魔術師ギルド幹部…以下「幹部」
幹部2「……王と王妃はこのまま、『革命の悪夢』の中で死ぬ、もう後戻りはできん」
幹部1「王子はどうだ?」
幹部3「予定通り、両親の命が尽きるまでは目覚めない……我に返った時には過ぎた時間を一瞬にしか感じないだろう」
師匠(=幹部4)「本当に、心を読む魔法を使ってしまうとは、な……」
幹部3「幹部4……王子のほうも、もう後戻りはさせられない」
師匠「ああ、百も承知だ」
幹部3「……」
師匠「幹部1、そろそろ良いか?」
幹部1「そうだな、彼等の悪夢も終焉に近づいているだろう」
幹部2「既に記憶の中では数か月間の牢獄生活を送っているはずだ」
幹部1「いま王妃の暗示の『一部』を解いた、幹部4の言葉にだけは反応するようになっている」
師匠「わかった、では……」
師匠「……王妃様」
王妃「だから私は……止めたのよ、一のお兄様……あの嵐の日……」ブツブツ
王妃「なぜ世継ぎの王子自ら、橋を造る人足達を労いに行かなくてはならないの……」ブツブツ
師匠「王妃様?」
王妃「」ハッ
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