末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」(最終章と後日譚)
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281: ◆54DIlPdu2E[sage saga]
2016/07/25(月) 00:48:02.26 ID:BiZYJHSM0

※このエピソードもうちょっとつづく※



282:名無しNIPPER[sage]
2016/07/25(月) 02:06:42.79 ID:8QlvTxkVO
むきになる王子が微笑ましい
もうすっかり好きなキャラクターの一人だ



283: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/07/27(水) 00:08:03.55 ID:uN9Yd4tz0
(末妹(野獣様、優しい笑顔……))

(王子「それでは……僕は、その『続き』を伝えるよ」)

(末妹「続き?」)
以下略 AAS



284: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/07/27(水) 00:09:17.30 ID:uN9Yd4tz0
(野獣「どうした、いつになくおとなしいではないか次兄?」)

(次兄「この心温まる場面には俺が口もしくはそれ以外の何かを挟める隙がないので」)

(王子「……でも次兄君、今日は機転を利かせて僕を助けてくれた」)
以下略 AAS



285: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/07/27(水) 00:10:46.60 ID:uN9Yd4tz0
(王子「でも、次からは大丈夫」)

(王子「……だと思う」ボソ)

(末妹「ええ、きっと大丈夫です」)
以下略 AAS



286: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/07/27(水) 00:13:00.14 ID:uN9Yd4tz0
(次兄「言われてみれば執事さん達も食材そのままの方がいいから、料理長さんも4匹だけの時はわざわざ料理をしないよなぁ」)

(野獣「騾馬小屋の内装だって重い板を運んだり、高い所に登って釘を打ったり、なんてあいつには無理」)

(野獣「師匠が用意した材木は執事か料理長しか運べない、庭師は力仕事は無理でも高所の細かい作業を一手に」)
以下略 AAS



287: ◆54DIlPdu2E[sage saga]
2016/07/27(水) 00:13:28.56 ID:uN9Yd4tz0

※つづく。読んでくれてありがとうございます。あつはなついね※



288:名無しNIPPER[sage]
2016/07/27(水) 06:12:18.97 ID:tDXugaBEO



289: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/08/01(月) 00:32:28.02 ID:Rsjq9VVA0
(末妹「……メイドちゃんがうちの家政婦さんに送ったクローバーの押し葉ですけど」)

(末妹「自分で作った押し花のしおりを、お屋敷で読書している時に使っていたらメイドちゃんが興味を持ったので……」)

(末妹「簡単な押し花の作り方を教えてあげたのです」)
以下略 AAS



290: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/08/01(月) 00:34:52.88 ID:Rsjq9VVA0
(末妹「ええと……友達にあげてしまったり、コサージュにして普段は箪笥にしまっていたり……飾ってあるのは……」)

(末妹「あ、2年前に作ったものを、父が書斎の机に飾ってくれています」)

(野獣「商人の書斎だな?」シュパッ)
以下略 AAS



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