末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」(最終章と後日譚)
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◆54DIlPdu2E
[saga]
2016/07/10(日) 23:40:35.73 ID:zMrWG4Rp0
師匠「本来ならばお父上にご挨拶をするのが筋でしょうが……お留守のようで」
次姉「申し訳ありません、父は取引先に」
師匠「はは、お忙しいのは繁盛の証拠、結構なことです」
師匠「3〜4日この町には滞在する予定なので、日を改めてお伺いしましょう」
師匠「……時に菫花、支払いは済ませたか?」
王子「!? わ、忘れていましたっ!? こ、これ、代金です!!」チャリンチャリン
師匠「儂に払ってどうする阿呆」
末妹「慌てないで菫花さん、落ち着いて……次姉(あね)はこっちですよ」
王子「……は、はい……」チャリン
次姉「確かにいただきました、ありがとうございます」ニコ
王子「……こ、こちらこそ」
師匠「ふむ、生まれて初めての、店での買い物ができたな?」
末妹「生まれて初めて」
長姉「……さすがは王子様」
王子「は、はい…………」
王子「……その後に何が続くんですか師匠?」
師匠「ん?」
王子「例えば『小さな子供でもやってのける事をお前はどれだけ手間をかけて……』くらいは」
次兄(菫花さんマジ卑屈)
師匠「お前がこちらのお嬢さん達に迷惑をかけたことはもう謝った」
師匠「ちゃんと店は代金を受け取って品物は我々の手にある」
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