「『須賀京太郎』とは、あなたのそうぞう上の存在に過ぎないのではないでしょうか」
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308:名無しNIPPER[saga]
2016/02/27(土) 12:16:49.30 ID:od5pT+3ao


東京駅近くの、有名な喫茶店。

日はまだ高くとも今は夕方で、店内は色々な格好の人で埋まっている。


ちなみにお姉ちゃんは制服で、私は私服だった。

部活終わりに迎えに来てくれたのだ。


「でも、迷子癖は相変わらずなんだね」

「む、昔よりはマシになったし……」


お姉ちゃんを待っている間、お土産を見るついでに軽く迷子になった。

待ち合わせ場所に向かう途中のお姉ちゃんが通りがかったため、事なきを得たのだけど。

その時のお姉ちゃんの飽きれ顔が想起される。



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