【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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730: ◆WolEwA02oI[saga]
2016/10/08(土) 11:04:20.95 ID:H0vrq8jh0
「ドーモ。ニンジャスレイヤー=サン。インクストーンです」

そしてチガサキはニンジャスレイヤーにワイルドハントの首を持ったままアイサツをする。

「ドーモ。ニンジャスレイヤーです」

ニンジャスレイヤーもまたアイサツを交わす。

ニンジャスレイヤーからすれば最悪のタイミングで最強の敵。最も消耗した状態で目の前に現れたのはもう1人の宿敵であった。

ヌンチャクを使えれば撃退は可能だろう。だが―――!

「今すぐにでも貴様を倒したいところだが・・・この裏切り者の始末があるんでね」

チガサキの殺意無き言葉に再び凍り付く。

「それに趨勢は決した。今無駄に戦ってもアマクダリからすればアブバチトラズ。こちらは丸損。損切は重要なんでね」

チガサキはニンジャスレイヤーに背を向けてノビドメの領域から離脱しようとする。

「まぁ、精々アマクダリなんぞに殺されないことを祈ってるよ」

イクサを仕掛ても仕掛けられてもほぼ必敗。仮に生き残っても迫るアマクダリの軍勢を凌ぐ余裕はない。

今まさにニンジャスレイヤーの生殺与奪はチガサキが握っていた。

次の瞬間である。

BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!ZZZZZZZBRRRRRRRTTTTTT!

止まっていた時が動き出したかのようにアマクダリによる一斉射撃がチガサキも含めて襲い掛かる!

「うるさい」

チガサキは弾着より早くスイボク・マグロを4匹描き上げると、弾を避けながら2匹づつ前後にいるアマクダリの軍勢へと叩き混んだ!

KABOOOOOOOOOOOM!

「「「「「「「「アバーッ!」」」」」」」」

クローンヤクザやモーターヤブ改善がスイボク・マグロという攻城砲の直撃を食らい爆発四散する。

「それではオタッシャデ」

チガサキはそう言うとザイバツの管理地区へと恐ろしい速度で走り去っていく。

ニンジャスレイヤーはチガサキの意図が汲めず驚愕しながらもロケットのエンジン音が響くのを聞いた。



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