【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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597: ◆WolEwA02oI[saga]
2016/07/16(土) 09:37:25.95 ID:6XQmBDpz0
GM「ちょっと方針変更。許可も出たことだし・・・もうちょい踏み込む」

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(やはり傭兵のことは傭兵サーペントは同じ暗号を読むとあるからな・・・)

チガサキはそう思い取引先であるトランスポーターへとコンタクトを送った。

だが返答は意外なものであった。

「大体は理解した。もう少し動かせる手ごまが欲しい・・・か。だが今は無理だ」

「何かあったのか?」

「恐ろしく強い女ニンジャがうろついていてな。ウカツに手が出せない。下手に動くと標的になりかねん」

「トランスポーター=サンにそう言わせるほどとは・・・よほどの手慣れか」

「排除しようとした同業者が何人もやられた。商売敵が減って嬉しいと言えば嬉しいが・・・」

「明日は我が身という事か」

「然り。それと・・・奴はザイバツの紋を付けているぞ。どういうことだ?」

「何!?」

「奴のニンジャ装束には君が付けている物と同じものが付いている」

「・・・・・・少なくともウチ(ネオサイタマ拠点)の管轄ではないな。それほどの猛者ならかなり名を馳せているはずだ」

「キョートからか」

「分からない。だが・・・話をしてみる必要性は大いにありそうだ。ザイバツの紋を付けているのであれば猶更な。場所と特徴は分かるか?」

「大まかには。エリアは・・・」

チガサキは大まかな活動エリアと特徴を教えてもらう。

「大体わかった。今日中には話を付ける」

「頼むぞ」

そういうと回線が切れた。

「トモヨ=サン。確か今日は休みだったよな?」

「はい。そうですけど・・・」

「すまないが武装して付いて来て欲しい。厄介事だ」

トモヨの顔が一気に険しくなった。まだチガサキの腕は治りきっていない。トモヨはチガサキを諫める。

「コルト=サン。ムチャは・・・」

「重大なインシデントだ。懲罰騎士として動かざる負えないほどの な」

「・・・分かりました」

トモヨは態度を翻した。チガサキの目は恋人である自分に向けるものではなく、上司として、懲罰騎士としての目であったからだ。

「行動は早い方がいい。すぐに出るぞ」

「ハイ」

そこからの行動は二人とも早く、5分以内にマンションを発つことができた。


ネオサイタマ 某所

「ここら辺のはずだが・・・」

二人は最大限に警戒をしながら歩を進める。手慣れの傭兵ニンジャが恐れる実力。生半可ではない。

直後2人のニンジャ聴覚は聞きなれない声を察知する。

「困りましたネー。皆さんとはぐれてしまいました・・・」

(向こうだ。行くぞ)

(ハイ)

2人はアイコンタクトを交わし、目標を視認しようと向かう。


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