【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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400: ◆WolEwA02oI[sage]
2016/05/26(木) 19:51:47.61 ID:rMMuauvV0
GM「あれ?予定より1日ずれ込んでいる・・・まぁいい」

GM「すべての日程を1日ずらせばいいだけだ」

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6/10 【ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション】

昼頃

「あそこか・・・」

チガサキはマルノウチ・スゴイタカイビルの中から下を見下ろしていた。目下にはダークドメイン率いるザイバツ軍とリムジンが止まっている。

民衆たちは異様なアトモスフィアを感じ、誰も下を見ようとはしない。

その中にあってチガサキは異質であった。

チガサキはイヤホンを片耳に入れ、状況を探っている。

トランスポーターから送られた座標によってニンジャスレイヤーがマルノウチ・スゴイタカイビルに向かっていることはわかりきっていたので周囲に小型盗聴器を仕掛けておいたのだ。

結果としてリアルタイムで今起きていることを把握できるようになったのである。

目下ではザイバツのニンジャ・・・ダークドメイン、ワイルドハント、インペイルメントらが下車ている。

(さぁ・・・どうなる)

そう思った直後!イヤホンからクローンヤクザの悲鳴が聞こえ脳天が爆発するのを視認する!

(スナイパースリケンか・・・思った以上に厄介なことになりそうだな)

事態は一気に加速していく!そう思った直後自分のいるフロアよりも下のフロアから何者かが飛び降りている!

モータルであれば地面についた瞬間つぶれたトマトめいたことになるが、間違いなくニンジャ!その可能性は存在しない!

(片方は赤紫の装束・・・もう片方は白銀色、豹めいたフルフェイスメンポ・・・そしてあの超巨大槍か)

(あの大きさではどれだけの腕力があろうともおそらく通常の方法で攻撃はできない。となれば・・・突き落とす か)

瞬き1つするごとに刻々と事態が変化していく!

イヤホンから気味の悪い挑発的な哄笑が聞こえる!広場のオスモウ彫像の肩の上にもニンジャ!

(黒いマント・・・シルクハット。あのドクロめいたのは・・・ペイントか?)

イヤホンから会話がが聞こえる!

「ドーモ!ドーモ! ザイバツの皆さん、ゴキゲンヨ! 我々はアマクダリ・セクトである!」

(そろそろか)

チガサキはビルの窓のカギを外し、外へと出る。足場はあるので問題はない。

一般人たちは誰も止めようとはしない。むしろ失禁寸前だ。無意識のうちに溢れ出るカラテが有無を言わせないのだ!

なおも会話が聞こえてくる!

「ブラックウィドーは人見知りでな!エート、私はフューネラルです!」

(おそらくフューネラルというニンジャが首魁のようだな・・・)

次々にアイサツをする声がイヤホンから聞こえ、双方の口上が聞こえる!いくらかのやり取りの後・・・

「その態度、ザイバツへの反逆とみなす」

ダークドメインのその一言でイクサの口火が切られる!

(よし、行くか!)

ザイバツのニンジャのアイサツが終わり、フューネラルがステッキで指した先から巨大なタカアシグモめいた怪物が現れる!だがこれもニンジャ!フューネラルの紹介にあったブラックウィドーだ!

「ドーモ・・・ブラックウィドーです」

周囲のクローンヤクザを無残に踏み殺しながらのアイサツ!

(今!)

チガサキはマルノウチ・スゴイタカイビルの上層階から飛び降りた。

直後サイバー馬でインペイルメントが駆けつける!イッショク・ソクハツ!

双方のカラテが高まりあい、衝突しようとしたその時である!


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