【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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◆WolEwA02oI
[saga]
2016/05/06(金) 18:54:04.54 ID:Jt1IV8890
GM「すまん。誤爆だ」
GM「しっかし
>>351
=サンはいいカンしてるな。ニンジャ第六感の持ち主かな?」
GM「選択次第にはなるけど十分に必要になる内容になるからなぁ・・・」
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チガサキは荷物の発注を終え空き部屋同然になった私室を見回す。
(明日には荷物が新居に届くから開封の準備もしなきゃいけないな・・・トモヨ=サンのほうの準備も手伝わなきゃいけないだろうし)
(まぁそれは明日にするとして・・・私室に何にもないからすることがないんだよな)
(何をしようか・・・)
そう黙考していると1つのアイディアが浮かぶ。
(そういえばニンジャスレイヤーの襲来で拠点がピリピリしているな)
(あれだけ派手に痛めつけたからウカツに行動はできないだろうが・・・拠点内の状況を改めて把握してみるのもいいかもしれない)
そう思いチガサキは拠点の人員とコミュニケーションを取り、現状の把握に努めることにした。
「ドーモ。ミッションの受託ですね・・・・・・って。インクストーン=サン」
「ドーモ」
まずはじめに訪れたのはミッションの受託地点。拠点と外部との繋がりを把握するのには一番手っ取り早い場所だ。
「インクストーン=サンにお出しできるようなミッションは・・・」
「いや。それはいい。少し話に付き合ってくれ」
「どういうことでしょうか?」
事情を尋ねる受付員にチガサキは話をしてみる。
チガサキがした質問は「ミッションの受託数及び達成率の推移」と「ミッションの種類の最多受託数」である。
前者の質問は拠点の活動具合を、後者の質問は全体に及ぼしている影響を如実に反映する質問であった。
「そうですね・・・受託数及び達成率の推移は共に右肩下がりです」
「以前はインクストーン=サン含め達成率が120%を超える方々もいらっしゃいましたが、現在はいらっしゃいませんね」
「受託総数から逆算すると各々が最低限のミッションをこなしている という状況です」
「ミッションの種類で最多は・・・施設防衛、潜入ミッションの2強状態です」
「とりわけ野良ニンジャの討伐や抗争への介入はほとんど行われていません。特にレヴァンテイン=サンがその直後に襲撃されましたし・・・」
「こんなところです」
「ドーモ。いい情報だったよ。ありがとう」
チガサキは会釈するとその場を去っていった。
(やはり以前のように外に出て大掛かりに行動するということはしなくなっているな)
(ソウカイヤ健在時代に状況が逆戻りしただけだが内部的にはまるで意味合いが違う)
(1つは奴の攻撃対象はソウカイヤでザイバツの存在は知られていないかったこと。もう1つはイグゾーション=サンが倒されたことか)
イグゾーションはザイバツ内でも総合戦闘能力を見れば最強と謳われたグランドマスター。
その彼がニンジャスレイヤーに敗北、死亡ということは純粋に奴が強いということが知れ渡ったことを意味する。更に彼の派閥の崩壊の影響も大きいのだろう。
そのニンジャスレイヤーが【来た】と認識されればある意味当然の帰結といえる。
(漫然とした不安感が拠点中に霧めいて漂っていると考えるか・・・)
チガサキはもう少し活動し、今度は実際にいるニンジャの心情を観察してみることにする。
(そうなると理想的な場所は・・・ドージョーか)
拠点の大多数はアンプレンティスとアデプト階位で構成されている。彼らの声を直接聞くには階級による格差や敷居がない場所が理想だ。
だがネオサイタマ拠点とはいえザイバツ・シャドーギルド。階級ごとに行ける場所や階級ごとに特設された場所があり全階級が平等に使用する場所は意外と少ない。
その場所の1つが馴染みの深いドージョーだ。更にドージョーにいるのはカラテを求めるものが統計的に多い。話が合うこともあるだろう。
そう思いチガサキは久々にドージョーへと足を運んだ。
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