【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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235: ◆WolEwA02oI[saga]
2016/04/07(木) 18:35:55.73 ID:hnzgoT4R0
チガサキはツカツカと歩を進める。

ニンジャスレイヤーは明らかなチガサキの変貌に警戒を最大に高めた。

ニンジャスレイヤーは今までチガサキと何度も対峙してきたが、憎悪の感情を以って戦おうとするチガサキを見るのは初めてであった。

戦うことはあくまでも手段。目的のために戦うというスタンスだと分析していた。

だが目の前のチガサキは違う。殺すことを、戦うことを目的として目の前に立っている。

ニンジャスレイヤーは恐怖で動けないシルバーキーにニューロンで話しかける。

「シルバーキー=サン。このイクサに手出しは無用だ」

「今までこのニンジャとは何度も戦ってきたが、今回は異質。殺すことを目的としている。ウカツに手を出せば・・・オヌシが真っ先に殺される」

シルバーキーは黙って首を振るしかなかった。チガサキの憎悪と殺意とカラテに当てられて失禁しかけている。

チガサキが歩を進め、地に倒れ付しているトモヨを通り過ぎようとした時である!

「「!!」」

ニンジャスレイヤーとシルバーキーはチガサキを見失った。そして地面に倒れていたトモヨも!

だがその異常なまでの存在感は消えていない。近くにはいる!

「セン・・・セイ・・・」

トモヨは何とか言葉をつむぐ。ダメージは甚大だ。

「無理をするな。相当なダメージを負っているんだ・・・」

「で・・・も!」

そうトモヨが言いかけて吐血する。

「大丈夫。すぐに終わらせる。何も心配しなくて良い」

トモヨは見たことの無い優しい笑みで頭を撫で、落ち着かせてくれる師を見た。

次の瞬間緊張の糸が切れたのかトモヨが意識を失う。

チガサキはそっと優しくビルの屋上にトモヨを横たえると、ニンジャスレイヤーの目の前めがけて飛び降りた!

ZOOOOOOOOOOOOOOM!

地面に衝撃が走り、埃が舞う。

「オヌシ・・・一体・・・」

ニンジャスレイヤーはカラテを構えながらチガサキに問おうとする。

「黙れ。貴様を殺す。俺の目的はそれだけだ」

チガサキは問答無用とばかりにカラテを構えた!


【イベント戦闘】ニンジャスレイヤーを撃退せよ

【勝利条件】ニンジャスレイヤーのHPを0にする

【敗北条件】チガサキのHPが0になる。15ターン経過

【備考】チガサキの全ステータス、成功判定にプラス補正 毒使用不可。


ーーーーーーーーーーーーーーー

GM「ここまで!」

GM「久々の戦闘フェイズだぜ!」

GM「次回の更新は【土曜日の夜】だ!」

GM「時間は追って連絡するぜ!」

GM「戦闘難易度そのものは高くないはずだ!」

GM「まぁアレだね。月並みだけど失いそうになって初めて気づくものっていうのはあると思う」

GM「それではオタッシャデー!」


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