陽乃「比企谷くんの恋人になりたい!」八幡「………はっ?」
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223:名無しNIPPER[sage]
2017/08/06(日) 00:37:37.56 ID:v078L+mA0
八幡「いや…べ、別に礼をいわなくていい…こっちも他の目的あったしな」

八幡(あの時は奉仕部の事を小町からお願いされていたしな)

いろは「もう〜先輩は素直じゃないですね
こんな時はどういたしましてとかいっていいんですよ」

八幡「俺がこんな時まあなっとドヤッ顔するのも変だろう」

いろは「お礼といってはなんですが今度私の家きませんか?手作りお菓子ごちそうしますよ」

八幡(雪ノ下の過去話やルミルミの件を聞いて一歩間違えば自分もっと想像してしまったんだろうな…それでたまたま提案を言った俺に必要以上に感謝してしまったんだ
そうだそうにちがいない…現に生徒会選挙の後や他校と合同イベントの依頼を頼む時は特に態度変わってなかったしな)

八幡(だがいくらなんでも俺に好意的すぎないか?)

八幡(まさか近いうち生徒会とかで面倒な行事があるから手伝ってほしいとかじゃねえだろうな)

八幡(いやそれなら以前みたいな扱いでもなんだかんだで手伝わされるから、ここまでする必要ないよな)

いろは「先輩?」

八幡「いいって、この間部室にケーキ作ってもってきてくれたろ…もう十分だわ」

いろは「…そうですか」シュン

八幡(なんでそんなにしょげてるの…なんか罪悪感出るんだけど)

八幡「こっちこそ悪かったな。葉山が好きじゃなくなったんなら生徒会長でいる必要なくなっちまったからな」

いろは「そんなことありません!先輩と出会えなかったら…私は…私はいつまでも偽物を追い求めていました」

いろは「でも…でも…あの放課後の先輩のあの言葉を聞いて…気づけたのです」

八幡(やめたげてよ…あのセリフ聞かれたことすげえ恥ずかしかったんだから)

いろは「あの時の私はまさに…







『おれはしょうきにもどった!』


八幡「………」


いろは「そんな感じでした」

いろは「先輩は外見や噂だけで相手を判断し、内面をよく知ろうともしないで求めていた私を変えてくれたんです」

八幡「そうか………なんだかありがとな…あの時の言葉を小ばかにしないで受け入れてくれて」

いろは「お礼をいうのは私ですよ
それより早くしないと遅刻しますよ」

八幡「ああ」

いろは「ふふ…」

八幡「おい、そんなひっぱんなって」

いろは(あの時、雪ノ下先輩と結衣先輩が先輩に恋愛感情もってもらうための作戦会議に無関係のふりして聞いていて正解でした)




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