魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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433: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/11/29(火) 05:47:27.98 ID:5xuBUqSR0

魔王「お前を無くすのは俺が惜しい。主が惜しむからにはお前も惜しむのが正しいだろう。…決して軽んじてくれるな」

亀姫「………陛…下…」


視線を上げた亀姫は、いまだかつて見たことがない魔王の瞳に一瞬で魅せられた。
しかしその視線の交差を阻むように、錫杖の先が亀姫の眼前に突き付けられる。


ジャララン…!
ひときわ大きく鳴らされたその音が亀姫の耳に吸い込まれると同時。



魔王「必ず操り切って、その精神を保ち続けろ」




……っ――


目に見えるほどの高濃度の魔素が、一本の細い渦を巻いて錫杖の先からあふれ出す。
それはまるで獲物を襲い食らうヘビのように、亀姫の中へと潜り込み、体内を駆け巡っていった。





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