魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/11/29(火) 05:35:22.18 ID:5xuBUqSR0
亀姫「今、この国で急速に濃度を増している浄気から御石を守るためにかけている結界。その結界自体が、御石の濾過効率を弱めて呼吸困難をひきおこしているのです」
魔王「…では、結界を解いてやったらどうだ」
亀姫「結界を解き浄気を吸って生きるには、近衛にとってまだ浄気も足りず、魔素も濃すぎるのですわ…」
魔王「……混合した大気では、どちらを選ぶにしても生きるに足りないのか」
亀姫「陛下のお傍…この魔王殿の近くでしたら、まだ魔素も多く残っております。御石に少しでも多くの魔素を触れさせていれば多少の回復も見込めると思い、差し出がましくも連れてまいりましたのですわ」
魔王「魔素に触れさせる…か」
魔王「いや、あるいは…」
亀姫「……あるいは…?」
魔王(……天使と同じように… 魔素から離し、浄気の中で…)
魔王(……………天使と…ともに…同じ場所で…)
言葉を止めてしまった魔王。
だがいかに気になろうと、これ以上に先を促すのは失礼にあたる。
亀姫は魔王の言葉の先を考えつつも、かけられる言葉を探し、進言した。
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