魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/22(金) 00:10:52.16 ID:XCb4AxA00
近衛「それならそうと、何故それを先に………あ、ええと、その。……いえ、その脚では仕方ありませんよね」
叱責するような口調から一転、誤魔化すように苦笑して目を逸らす近衛。
亀姫はようやく自分の着物の裾がひどくはだけていることに気付き、慌てて引き寄せた。
…先ほどの廊下で感じたのは錯覚なのではと思うほど、“いつもの坊や”だった。
危うく死に掛けたこともあり、亀姫はおおきく息を吐いて気を取り直す。
亀姫「……ごめんなさい、不快なものを見せましたわ。もう隠しましたから安心なさって」
近衛「不快だなんて。想像以上に艶かしかったもので、目のやり場に困っただけです」
亀姫「………近衛については、単に適応力が異常なだけだと思うことにしますわ…」
近衛「え?」
亀姫「さ、それより早く中へ」
近衛「あ、待ってください」
亀姫「何ですの? ロープ代わりの布ならきちんとこちらに…」
近衛「いえ。足元に自信がないのでしたら、ロープで外壁を伝い、大扉まで這うのはお辛いでしょう。屋根を破りましょう」
亀姫「この屋根を? 破れますの?」
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