魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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142: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/10(木) 18:09:38.45 ID:IqECF18U0

近衛「あ……亀姫殿で、あらせられますか…?」


声を駆けた途端に、パタリと落とされた扇
その向こうに見えた顔付きは、あまりに妖艶で。

紅く湿った唇が微かに動いて、甘ったるい声音が零れだす。


亀姫「本日は私を、お求めにいらっしゃいましたの…? ねぇ、近衛様…?」


近衛は思わずゴクリと生唾を飲んで、その場に立ち尽くしてしまった。
その様子を見ていた亀姫が、堪えきれずにコロコロと笑い出すまで、きっと余程に間抜けな顔でもしていたことだろう。


………………
…………
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