やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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2018/02/10(土) 17:32:58.41 ID:UaIpxUsY0
 結婚は……諦めてくれ……っ! ごめんなさい……!

奏「それじゃあ、ブレインストーミングを始めようか!」

 平塚先生以外からすごい目で見られてしまった。これでゾクゾクする趣味はないんだ……。

静「生憎、やることはおおよそ決まっている。というか、限られた予算でできることを消去法で決めた。必要なものは、当日及び準備におけるスタッフだ。今のままでは、イベントの開催が非常に困難だ。つまり、私の評価がだな……」

結衣「平塚先生の評価はともかく、このままイベントがなくなっちゃったりしたら、楽しみにしてた子たちがかわいそうだよ! 手伝おうよ、ゆきのん!」

 平塚先生の涙は見なかったことにされた。

雪乃「由比ヶ浜さん、近い……。でも、そもそも手伝わないという話で……」

奏「先生。これは奉仕部としてでなく、個々に頼んだ方がいいのでは?」

静「……ああすまない。まともなことを言ったんだな」

 先生の俺に対する評価がひどい!

静「どういうことだ?」

奏「雪ノ下さんは奉仕部として手伝うことをためらっている、ってことでいい?」

雪乃「まあ、一色さんに頼られ続けるわけにはいかないもの。ここはそういう部活よ」

奏「なら、さ。奉仕部としてでなく、総武高校の一生徒として、学校のイベントを手伝う、っていうのならどう? 足りないのは開催運営側だけど、メインじゃなくて手足になるスタッフなんだから」

雪乃「……手足?」

奏「こ、構成メンバーの一人!」

 手足は嫌らしい。


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