やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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501:
2018/01/07(日) 15:35:23.02 ID:HyXKpmxv0
いろはす「あの……」

 翌日、一色さんが部室にやってきた。

 雪ノ下さんに「今回だけと言ったでしょう? もうこれ以上関わる必要はないわ」と圧力をかけられ、今日も行く気だった俺・八幡・由比ヶ浜さんはおとなしく部室で暖を取っていた。

いろはす「ここの席失礼しますねー」

 一色さんが座ったのは、いつも依頼者に座ってもらう椅子。

 雪ノ下さんが無言でスッと出した紅茶にほっと一息ついてから、一色さんは話し始めた。

いろはす「大変なことになりました」

雪乃「手伝わないわよ。愚痴ならそこの二人が聞くから、そっちを向いてくれるかしら?」

いろはす「相談、というか依頼ですよう!」


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