やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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353: ◆0KQMVLQguk3L
2016/09/24(土) 20:55:23.56 ID:U/dlH3DS0
奏「平塚先生に話してみよう。八幡が将来の相手に会いに行くって」

 さして迷うこともなくこの選択肢を選んでいた。

 雪乃さん(お姉さんも選択肢にいるのでここではわかりやすく)と由比ヶ浜さんは、八幡と絶賛きまずい雰囲気。

 陽乃さん(説明省略)は、なぜか本当に電話とかかけてきそうで怖い。俺あの人の連絡先知らないけど。

静「おう、比企谷と甘草じゃないか。おはよう」

 平塚先生が後ろから、高そうな車に乗ってやってきた。

奏・八幡「おはようございます」

 平塚先生は俺たちの横に車をつける。

八幡「ここ止めていいんすか? あれ駐禁の看板じゃ……」

静「す、少しなら大丈夫だろ。……たぶん」

 前にやってしまったことがあるのか、平塚先生は額に汗を浮かべていた。朝なのになぁ。


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